突然ですが、愛する人の浮気相手に対してどう思いますか?
私が実際に聞いた経験者の言葉を並べてみました。
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突然ですが、愛する人の浮気相手に対してどう思いますか?
私が実際に聞いた経験者の言葉を並べてみました。
浮気の被害者からすれば、まあ、どうひっくり返って考えてみても、浮気相手の悪いところしか見えない。
当たり前です。
皆さん、そうやって思ううちに、いつの間にか、
「アイツ(浮気相手)さえいなければ、この問題は解決する!」と考えるようになるのです。
半分はあたっています。でも50点という感じでしょうか。
だからだと思うのですが、浮気をした旦那さん(又は奥さん)と話をする前に、
浮気相手に慰謝料を請求しようとする方が、時々いらっしゃいます。
でも、最初にやるべきことは、
浮気をした旦那さん(又は奥さん)と本音で話をすることですよ。
だって夫婦だもん。
特殊な事情がある場合や、絶対に離婚するという場合には別ですが。
浮気をした旦那さん(又は奥さん)と本音で話をするためには、お互いが素直にならなければなりません。
素直になるとは、
浮気をした人は、浮気を認めて謝罪すること。
浮気をされた人は、とりあえずは謝罪を受け入れること。(許せとは言いません)
そして、なぜ、そうなったのかを一緒に考えてあげること。
だと思うのです。
でも、証拠もないのに、素直に浮気を認める人はいないと思ってください。
ですから、本音で話をするために、
まずは証拠を押さえ、
そのうえで、浮気をした旦那さん(又は奥さん)と本音で話をする
という順番になります。
そのうえで、浮気相手に慰謝料を請求したければ、すれば良いのです。
証拠さえ掴めば、3年間は慰謝料請求をすることができますから、
お気持ちは分かりますが、順番を間違えないで頂きたいと思います。
上記の順番を間違えると、浮気問題が酷くこじれてしまい、より一層、夫婦間の溝が深くなることがあります。
離婚をする場合、「浮気相手へ慰謝料請求をするか。しないか。」は、離婚条件の交渉カードになることがあります。
このように、上手く交渉カードを活かせば、あなたが交渉の主導権を握ることができるようになります。
いつでも請求できる状態にしておいて、相手の出方を見る、というやり方も、賢い交渉の進め方となります。
「はやく浮気相手を制裁したい!」という、はやる気持ちはグッと堪えて、冷静かつ計画的に解決の手順を踏みましょう。
と、偉そうに言っておりますが、
いざ、自分がそうなったら、意外と冷静になれなかったりして・・・。笑
頭に血が上った時ほど「駄策」に陥りやすいので、そういうときは是非一度、冷静な専門家と相談しましょう。