浮気をされた場合の解決方法（その２）

浮気をされた場合の解決方法は、
「浮気をした旦那さん（又は奥さん）と本音で話をすること」です。
この基本的な考え方は、正しいと信じています。

しかし、時には事情があって、本音で話し合いをする事が出来ない、または、それを望まないということもあります。

• 「話をしても絶対に認める人ではありません。調査会社を使ったことを言ったら、逆ギレされそうです。」
• 「どうしても離婚したくないのですが、浮気をしていることを問い詰めたら、逆ギレされて、離婚を迫られてしまいます。」
• 「「（浮気相手とは）もう別れたからいいじゃない。これ以上、その事を詮索しないで。信じて。」と妻には言われ、一度はそれを承諾してしまったのですが、どうしても浮気相手が許せない。だから、秘密裏に浮気相手に、謝罪を求めたり、慰謝料を請求したいのです。」

　実際、そういう話し合いを望めない・望まないケースは多いです。
　そこで、今回は、浮気をした旦那さん（又は奥さん）と本音で話し合う前に、
　浮気相手に対して慰謝料等の法的請求をした場合にどうなるか？
　について触れてみたいと思います。

【効果】

• ■浮気相手に対して心理的なプレッシャーをかける。
• ■感情だけで浮気をしていた相手が、現実問題として、理屈でも考えるようになる。
• ■その結果、別れにつながることがある。

【副作用】

• ■浮気をした旦那さん（又は奥さん）の心が離れることがある。（まずは話をしてくれても良かったのではないか？）
• ■かえって二人が燃え上がることがある。（「可愛いアイツに攻撃しやがって。俺が絶対に守ってやる。」などと、駄目だと言われれば、余計、燃上ることもあります。）

　かなりの高い確率で、ばれると思ってください。
　しかし、ばれないこともあります。
　それは、次の様な事情がある場合です。

• ■浮気した旦那さん（又は奥さん）が、浮気をきっかけに携帯電話番号を変え、かつ、浮気相手の連絡先を消去している場合。
• ■浮気相手と別れていて、現在は本当に連絡を取っていない場合。
• ■妻が浮気した場合で、相手の男性も既婚者である場合。（男は黙って処理することが多いです。）

　勿論、その他にもありますし、また、上記事情だからと言って、必ずばれないとは限りません。

　浮気相手とは、和解をするか、訴訟をするか、もしくは、面倒なので諦めるかのいずれかです。浮気相手だけであれば、事務的に進めることができますので、特に気にすることはありません。
　問題は、浮気をした旦那さん（又は奥さん）との関係です。
　効果と副作用については、先程の通りですが、あくまで、統計的な話で、
　実際に、あなたの旦那さん（又は奥さん）がどういう反応をするか？については、詳しくお話を伺い、その他状況を判断しない限り、何とも言えません。
　でも、その答えは、長年付き合っているあなた自身が知っているのではないでしょうか？
　あなたが、冷静に考えて想像した結果で、概ね間違えない答えだと思います。

　冷静に考えられない、また、意外と旦那さん（又は奥さん）のことが分からない、
　という事であれば、統計的かつ経験的にアドバイスをしております。
　お気軽にお問い合わせください。