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夫は離婚したいと言いながらも、私の作った夕飯を食べる。その理由は?

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旦那さんの心境

 よく、ご主人に離婚を迫られた奥さんから聞かれることがある。
「主人は、私と離婚したいと言うのに、私が用意したご飯は食べるんですよね・・・。どういう心境なのでしょうか?」
 という質問だ。

 正直言って、私は、あなたのご主人ではないので分からない。
 率直な気持ちだ。

 でも、それでは相談に乗ることができない。
 そこで、女性の気持ちが知りたくて、それとなく妻に聞いてみた。

女性目線での考察・・・失敗

  • 私「もし、俺が離婚したいとするじゃん・・・。」
  • 妻「はぁ?いきなり何を言い出すの!」
  • 私「だから「もしもの話」だよ。」
  • 妻「何?離婚したいの?」
  • 私「そうじゃなくて・・・。」
  • 妻「疲れているから、明日にしてくれる?」
  • 私「・・・。分かった。」

 何か、違う方向に話が進んでいる気がする。
 妻に聞いた私がバカだったのか・・・。

 でも、よく考えてみたら、女性の気持ちよりも、男性目線の気持ちが分かれば良いのだ。
 そこで、自分で考えたり、既婚者の友人(男性)に質問して調べることにした。

男性目線での考察

 私が男性目線で考え、また、友人からの得た考えられる理由は次の通りである。

  • ■離婚と言ってみたものの、実は本気ではない。
  • ■奥さんの食事が美味しい。
  • ■夕飯を外で食べるお小遣いがない。
  • ■作ってくれるから・・・。

 以上の様に、ひとそれぞれの様だ。
 でも、ひとつだけ確かなことがある。
 それは・・・

「本当に嫌いな人が作った食事は、食べない。」

 これは、私だけでなく、私が聞いた友人も同様の意見だった。
 だから、奥さんが作った食事を食べているうちは、ご主人はまだ、奥さんの事を本当に嫌いになってしまったわけではないと思う。

「主人は、私と離婚したいと言うのに、用意したご飯は食べるんですよね・・・。どういう心境なのでしょうか?」
 という質問をするということは、
「離婚したいとは言うけど、ご飯は食べてくれた。」
 という心境で、
 相談者の深層心理では、「私は離婚したくない。」と思っているのではないだろうか?
 一縷の望みをかける思いで、そういう疑問が沸くのだと思う。

 だから、そういう同じ疑問を持つ奥さんに言いたい。
「まだ、あなたは、ご主人に本当に嫌われている訳ではない。」
「まだ、手遅れではない。」
 ということを。

男を掴みたければ、胃袋を掴め

 あなたの心の奥底に、本当は離婚をしたくないと思っているのならば、そうならない様に、最善を尽くすべきだ。

 もし、用意したご飯を食べない日があるとしても、
 必ず、食事は用意すべきだ。
 なぜなら、昔から「男を掴みたければ、胃袋を掴め」と言うではないか。

 男目線から言うと、「食べない」とは言ったものの、本当に用意してくれないと、寂しいものである。
 今まで当たり前にあった食事が、ある日を堺に用意されなくなったら、「いよいよ終わりだ」と、離婚への気持ちが固まってしまうだろう。
 だから、あなたが離婚したくないと思うならば、必ず食事は用意すべきだと思う。

 逆に、あなたも本当に離婚したいならば、ご主人の心境を逆手に取って、食事を用意しなくなれば良いのかもしれない。(笑)

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