「彼氏が既婚者かもしれない。」という悩みを持つ女性へ。
疑惑の彼氏と交際を続けるかどうかを判断するために、必要と思える情報を4回に分けてお伝えする、今回は第3回目。
第3回目は、「既婚者だった彼氏を制裁する方法」についてお伝えしたいと思う。
カテゴリー |
|
---|---|
キーワード |
|
「彼氏が既婚者かもしれない。」という悩みを持つ女性へ。
疑惑の彼氏と交際を続けるかどうかを判断するために、必要と思える情報を4回に分けてお伝えする、今回は第3回目。
第3回目は、「既婚者だった彼氏を制裁する方法」についてお伝えしたいと思う。
「勤務先に暴露してお前の人生を滅茶苦茶にしてやる!」
「黙っておいてやるから手切金よこしな!」
信頼していた相手に裏切られたあなたの気持ちはよく分かるが、こういうやり方は、あまりお勧めできない。
逆に、あなたが逮捕されたり、慰謝料を請求される可能性がある。
また、最悪、殺人事件に発展するケースもある。
大袈裟な話だと思って聞き流さないで欲しい。
過去に実際に起こった重大事件の例だが、浮気・不倫していた男性が、交際相手の女性に既婚者である事がバレ、女性から罵倒されたことに逆上し、男性が交際相手の女性を殺害した事件が、2015年1月に起きた。
ショッキングな事件で、しかもこの男性が警察官だったこともあり、当時は大きな話題となった。
ではどうすれば良いのか。
実は、正しく手切れ金を要求する方法がある。
それは、あなたが有する貞操権を侵害されたことを理由として、損害賠償請求(慰謝料)をする方法だ。
あなたには、貞操権、つまり「誰と性的な関係を持つか、持たないかを選択する権利」がある。もし、相手が既婚者である事を知っていたら(つまり自分が浮気・不倫相手となるとわかっていたら)、あなたは性的な関係を持たなかったと思う。
彼氏に未婚であると嘘をつかれて(故意に)、その結果、彼氏を好きになり、彼氏と性的な関係を結んだとすれば、あなたの貞操権が侵害されたことになる。という理屈だ。
ただし、既婚者男性と性的な関係を持った女性全員が、貞操権侵害を理由とする損害賠償請求(慰謝料)をすることができる訳ではない。
相手が結婚をほのめかしていたかどうかや、交際期間、交際の態様など、様々な要素を勘案して、損害賠償請求(慰謝料)が認められるどうかが判断される。
ケースバイケースなので、詳しくは専門家に相談して頂きたいと思う。